攻略・自動車で河川敷に行く
昔は上田名バス停に近い、小学校や中学校の校庭が臨時駐車場になり、満車になる前にそこに車を止めて、徒歩で河川敷まで約20分歩く方法がベストだったが、現在は、周辺住民への配慮からか相模川の河川敷以外の駐車場はないので、ご注意を。
付近には100円パーキングなどはないのが現実。
車の場合は、高田橋にある信号(相模原市側)より、下流向きの道路に入ると河川敷に駐車場がある。右折は大変なので、できれば上田名から高田橋に向かい、左折して河川敷に入りたい。
2005年より駐車場利用協力金は1台1000円。→ 2000円になりました。
駐車場の設営費、駐車場警備員の人件費などに充当され、約2500台は駐車できる。
午後4時前後から高田橋を中心に渋滞となり、相模原市から田名・愛川方面の路線バスも上田名で折り返し運転となる。渋滞が始まってしまうと、時間帯によってはこの河川敷駐車場にたどり着くだけでも大変時間を要することになる。ピーク時には高田橋には愛川町側からも上田名からは車の平均速度が時速1~2キロと、要するにたった2キロの距離を1時間以上掛かる場合がある。渋滞と言うよりは、ほとんど動かないのだ。
よって、河川敷駐車場を利用する場合は、遅くとも15時までにはたどり着くように出かけたい。午前中から入るのに越した事はない。
帰りはこれまた一度に最大2500台の車が3箇所の出口に集中するだけでなく、午後16時以降高田橋周辺がずっと渋滞しているもともと動いていない道路に出ることになる為、すぐに駐車場から出る事は大変困難。河川敷から出るのに1時間~2時間は覚悟が必要。
2005年から河川敷駐車場は、高田橋から南に向かって、帰り道の違いによってA・B・Cと3つのエリアにわかれた。駐車場に入る前に、帰る方向を決めておく必要がある。
2010年は、正確に言うとCエリアはBエリアに統合されたが、B出口とC出口は存在。
A出口・Bエリア (一番橋に近い) |
高田橋を渡って、愛川・厚木・津久井方面に向かう車 |
B出口・Bエリア (AとCのあいだ) |
橋本・上溝・相模原方面に向かう車 |
C出口 (望地弁天沖の中洲) |
129号、町田、圏央道方面。 望地の田名ホーム前バス停付近に出られる |
※上記は開催年により変更となる場合が考えらるので参考までにして欲しい
A駐車場がもっとも花火打ち上げ地点に近く、仮設トイレも近いが一番早く満車となる。
C駐車場は完全に臨時に整地した駐車場。河川敷にある石をショベルカーで積み上げて、ブルトーザーやローラーで固めた臨時の「橋」を渡って望地弁天沖の中洲に行く。
C駐車場からの脱出は、同様に臨時に作った「橋」をキャンプ場方面に渡り、田名ホーム前バス停付近に出る経路。
2006年までは、脱出路にある仮設の「橋」の傾斜が急なうえ、悪路(石と砂の道)の登坂の為、勢いがなくなると駆動輪がスリップ(スタック)して、立ち往生となり、脱出渋滞がひどくなったが、その後、斜面の路面には鉄板がしかれるなど、改善された。
当日は夕方16時くらいから、エフエムさがみ(83.9MHz)が花火大会会場から交通情報と駐車場情報を1時間に4回程度、「生放送」があり、大変参考になる。
例年の場合、18時30分前後に、河川敷駐車場はすべて満車となり、以降は、駐車できない車が高田橋周辺であふれてしまい、更に、渋滞がひどくなる。
エフエムさがみは、帰りも23時まで河川敷の脱出情報、周辺道路の渋滞情報を生で放送してくれるので、ありがたい。
田名交差点付近に時間貸し駐車場があれば良いが、普段から止める車はないような場所で、皆無と言える。
道路上に違法駐車をするとより一層道路は渋滞し、たった1台により住民や他の花火を見に来た多くの方々だけでなく、通過する業務車両や花火を見ない方にも、大変な迷惑となるので、気持ちは良くわかるがこのような時の違法駐車は重大なマナー違反。やめよう。
また、安全運転することは当たり前だが、渋滞している交差点で無理な進入をしたり、無理なUターンをして事故の起因とならないよう、また、他の車の通行を妨害しないように気をつけよう。
特にバイクの方、反対車線を逆走すると歩行者が道路を横断したり、車が出てきたするので危険際まりなく、小生もバイク運転経験はあるが、横断歩行者がどこから出てくるかわからず大変危険なので、反対車線の逆走は絶対にやめて欲しい。
圏央道が開通した2014年からは、例年よりも車の数も増えている。
このような状況からしては、横浜や厚木の花火大会より、交通事情は悪いと言える。
河川敷駐車場から高田橋の道路に出る車は、相模原方面に右折せずに、高田橋を渡り、対岸の道路を南下して、昭和橋から相模原市内に向かった方が道路はスムーズかと思う。
出口としてはC駐車場からの望地の臨時出口路が一番スムーズだが、道も狭く、もっとも花火打ち上げ地点から遠く悪路を相当走る。
最後に、小生は出合った事がないが、帰り道に「飲酒検問」をしていると言う話を良く聞く。花火会場でどうすれば良いのかは、言わなくてもわかるだろう。
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三栗山スポーツ広場に臨時P新設
2018年んらは、三栗山スポーツ広場に約300台分の臨時駐車場が新設されます。
相模川の河川敷ですが、対岸の愛川町側となります。
そのため、津久井や厚木からお越しの場合、高田橋を渡らなくて済むようになりました。
しかし、300台しかありませんので、早く満車になる可能性もあるかと存じます。
河川敷駐車場利用の極意
車高が低い車や、底にキズをつけたくない車は河川敷で走行が困難なのでバスを利用しよう。
事前に止める駐車場(ABC)を決めておこう。
スムーズに駐車場に入れるよう、1000円をすぐ出せるようにしておこう。
当日はエフエムさがみ(FM83.9MHz)14時以降の放送がとても参考になる。
ガソリンが少ない状態では行かない。(ガソリンを充分に給油してから行かないと、帰り河川敷内でガス欠も。)
駐車場がまだすいている場合には、脱出路にできるだけ近い場所に止めると、帰りに比較的早く脱出できる。
駐車場が6割以上埋まっていたら空いているところに止めてしまう。
(良いところは既に駐車されてしまっている為、良いところをと探すと結果的に止められず出口に行ってしまい、戻れず難渋することに。良いところに止めたかったら午前中から行くこと。)
エフエムさがみの放送で駐車場が8割埋まっていると報じている頃に、まだ1km圏内に到達していない場合は、花火をあきらめて帰る勇気も必要。8割に達してから満車になるのはとても早い。
ローラーで固められていない河川敷駐車スペースは、駆動輪がスリップ(スタック)して、立ち往生してしまう。
(怪しいところには入らないこと。もし、スタックしたら車のフロアマットなどをスタックした車輪下に引いて脱出を図って欲しい。)
河川敷でスピードを出すと、タイヤが石を跳ね飛ばすので、ボディーなどをキズつけたり、近くを歩いている歩行者に当てたりするので、4WDでも「ゆっくり」走行して欲しい。
Cエリアに止める場合は、飲み物・食料を持参しないと露店まで遠い。
駐車場にはトイレが全くない。(駐車有料なので、本来なら主催者側で特にC駐車場に仮設トイレを設置して欲しい、自動車の渋滞用トイレ対策も有効。)
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脱出時には前の車などの排ガスが車内に入らないように空気を車内循環モードにする。(排ガスで気持ち悪くなるのを防止)
バイクや歩行者・自転車に細心の注意を払い、とにかく急ごうと言う気持ちは厳禁。
帰り、自分が止めたスペースからも帰りの車の流れに出ることすらできない場合は、1時間車を動かさずにのんびりと待つ事も良い。
車が全く動いていない高田橋も22時を過ぎると動き見え始める。23時近くになると、スムーズに出れるようになる。
相模原方面への帰りは上田名→上溝が一番渋滞する為、上田名の交差点から城山方面に進む迂回することがオススメ。
→2010年の時の駐車場と渋滞状況
→2013年の時の駐車場と渋滞状況
※主催者側の安全対策などにより、開催年によっては内容が変更されている場合がありますので、毎年、最新情報の入手にご注意願います。