川上洋平(かわかみ-ようへい)さんは、神奈川県相模原市出身のミュージシャンで、Alexandros(アレキサンドロス)のボーカル・ギターを務めています。
他の現在のメンバーは、磯部寛之さん(ベース・コーラス)、白井眞輝さん(ギター)。
Alexandros(アレキサンドロス)は、2001年にヴォーカルの川上洋平さんが、青山学院大学にて磯部寛之さんらとバンド(Champagne)を結成したのが始まりです。
なお、川上洋平さんは、9歳から13歳の5年間は、ご家族とシリアに住んでいたようです。
そのため、中学校はシリアのインターナショナルスクールであると言え、英語も堪能ですが、中東訛りがあるそうです。
しかし、伸びのある透き通った歌声も素晴らしいボーカリストと言えるでしょう。
ご兄弟としては、お兄さんとお姉さんがおられるようです。
ご本人は相模原出身と発言したことが確認できていますが、生まれたのは川崎との話もありますので、念のため明記しておきます。
まぁ、出身というのは主に育った場所のことを言いまして、生まれた場所は出生地と言う事です。
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日本に帰国すると高校は、神奈川県立弥栄西高校に入学しました。
現在の弥栄高校で、相模原市にあります。
高校の同学年にはギターの白井眞輝さんがおり、2人でバンドを組むともイギリスのロックバンド「オアシス」のコピーを披露されていたようです。
校内の文化祭でも演奏を披露していたそうですが、翌年には、1学年下の庄村聡泰さんが弥栄西高に入学しています。
庄村聡泰さんは、当時からドラムの天才と言われていたようで、3人はそれぞれの分野で認め合っていたそうです。
代表曲は2015年の10枚目のシングル「ワタリドリ」で、アサヒビール「アサヒ ザ・ドリーム」CMソングなどとして使用されました。
スバル自動車 SUBARU「XV」CMソングとして、テレビで耳にされたことがある方が多いのではないでしょうか?
ワタリドリの作詞・作曲は川上洋平さん、編曲はAlexandrosとなります。
7枚目のシングル「Forever Young」(フォーエバー・ヤング)は、川上さんが高校時代に通学路の淵野辺公園で作曲した曲になります。
このように、高校生の頃から作詞・作曲も行ってMDに録音していたそうです。
川上洋平さんは、弥栄高等学校を卒業すると青山学院大学の法学部に進学しました。
1学年下の庄村聡泰さんは、弥栄高等学校卒業後、関東学院大学に進んでおられます。
このように、高校卒業後は、それぞれの道に進みました。
川上洋平さんは、青学卒業後、3年ほど会社勤めしますが、バンドで勝負するために退職した模様です。
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そして、高校卒業からおよそ10年後の2007年、代々木公園で路上ライブしていた川上洋平さんと、白井眞輝さんが偶然再会し、バンドに加入したとの事です。
2010年に1stアルバム「Where’s My Potato?」でデビュー。
2015年からは、ユニバーサルミュージックと契約し、メジャーデビューをしてワタリドリを発表したと言う形になります。
ちなみに、磯部寛之さんは愛知県出身で、青学に入学する前の4年間は、アメリカの高校に通っていました。
ただし、庄村聡泰さんは、局所性ジストニア(神経疾患)のため活動休止し、2020年1月、バンドを勇退しました。
ドラマーに多い病気でもありますので、一日も早いご回復をお祈りするばかりです。
ALEXANDROSの川上洋平さんは「相模原でもライブをやりたい」と、夢を語っておられます。
今後の活躍にも期待ですね。