クマ出没に注意 (津久井)~2023年相模原最新情報

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毎年恒例となって参りましたが、今年も相模原で「熊」の目撃情報が届いております。
上部から新しい情報、下部には古い情報として更新・掲載させて頂いております。

クマに出あってしまった場合には
あわてて急に立ち上がらない。
大声をあげて騒がない。
物を投げつけたりして、クマを刺激しない。
背中を見せて走って逃げない(逃げると本能的に追いかけてきます)。
クマに向き合ったまま動きを見ながらゆっくり後退する。

クマの目撃情報は市役所、地域県政総合センター、警察署へ連絡。


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2023年11月13日、神奈川県相模原市緑区千木良の住宅近くの樹林地で、有害鳥獣捕獲のために設置されたシカ・イノシシ用のくくり「わな」に雄のツキノワグマ1頭がかかった。
熊が暴れており、人家に逃走する危険性があったため捕殺したと発表されている。
クマは体長130cm、体重71キロ。

2023年11月7日、相模原市緑区寸沢嵐の樹林に設置されたわなにツキノワグマ1頭がかかり、殺処分したと発表。
クマは体長104センチ、体重38キロのオス。

2023年10月29日、相模原市緑区佐野川にてクマ目撃情報。

2023年10月24日夕方、神奈川県相模原市緑区城山4丁目の都井沢隧道付近で、クマの目撃情報。
下記の地図の場所付近。

2023年7月25日、相模原市緑区千木良にてシカ、イノシシ用のくくり罠に錯誤捕獲。
罠設置者が見回りを行い近づいた際、罠が外れ熊は逃走。

2023年7月7日、相模原市緑区名倉にてシカ・イノシシ捕獲用のくくり罠にキノワグマ1頭を錯誤捕獲。
放獣する場所が確保できずやむを得ず捕殺。

2023年5月8日、ツキノワグマ1頭が相模原市緑区名倉の畑に設置されたわなに掛かり、殺処分したと発表。

2022年6月23日、朝7時30分頃、クマの目撃情報が寄せられました。
場所は神奈川県相模原市緑区牧野にある伏馬田の西ノ沢付近で目撃されたとのことです。
近くには伏馬田城や、東海自然歩道(登山道)もありますので、山歩きなどの方はご注意頂ければと存じます。

2019年11月16日、午後19時20分頃、クマの目撃情報が寄せられました。
場所は、相模原市緑区鳥屋の馬石地区となります。
正確ではありませんが、下記の付近と推測されます。

2019年11月12日、朝9時30分頃、緑区牧野の県道517号、篠原三差路の南西約250メートル付近にて、クマの痕跡が確認されました。
前日の15時から16時頃にかけても、緑区牧野の綱子多目的集会施設付近(緑区牧野9982)及び、県道517号 篠原三差路の北約400メートル付近にて、クマの目撃情報がありました。
下記の地図の場所付近が、篠原三差路になります。

下記は古い情報ですが、参考までにそのまま掲載しておきます。

2019年11月1日~11月2日と2019年10月19日13時30分頃、翌日の10月20日朝10時頃と、相模原市緑区名倉の桂林寺の近くにて、何回もクマが目撃されました。
下記の地図の場所付近と考えられます。

2019年10月17日、ここ数日、相模原市緑区澤井付近で、何件かのクマ目撃情報があります。
下記の近くだと推測されます。

2019年9月30日朝5時30分頃、相模原市緑区小渕山下橋の付近でクマの痕跡が確認されました。

2019年9月8日と9月9日、相模原市緑区牧野中尾にある、中尾八幡神社から南に400mほどの場所で、クマが目撃されたとの事です。
熊は体長150cmほどのツキノワグマで、クリの木を登っているところが2日間連続で目撃されました。
下記の地図付近が、その目撃地点と考えられます。

2017年6月16日、朝10時30分頃、緑区若柳(わかやなぎ)、関川(せきがわ)バス停西側、相模湖対岸で、クマが目撃されました。
これは相模湖で釣りをしていた人が、相模湖を「泳い」で渡る、体調1mほどの熊を発見して、携帯で撮影されています。
前日の朝9時30分頃にも、同じ、緑区若柳(わかやなぎ)、関川(せきがわ)バス停付近で、クマが目撃されています。
下記の地図付近が関川バス停です。

2017年6月8日、夕方18時20分頃、神奈川県相模原市緑区城山の都井沢にて、熊(クマ)が目撃されました。
都井沢の交差点から城山湖方面(北西)200mほどの地点で、くまが出たと言う事です。

今のところの最新情報といたしましては、2017年6月29日の朝6時頃、緑区長竹の東京農工大学・津久井農場付近でクマの痕跡が発見されています。
この付近は、住宅街もありますので、小さなお子様などは注意が必要かも知れません。
十分にご注意願いたく存じます。

下記は昨年までの情報ですが、念のため、そのまま掲載しておきます。

2016年6月下旬、相模原市緑区の三ケ木付近などで、頻繁にが目撃されるようになっています。

ツキノワグマと見られるクマで、三ケ木の住宅街にも出没しました。

先般、岩手で出没したクマが人を襲っていた事から、危惧されている方も多いことと心中お察し申し上げます。
しかし、相模原のクマもこれだけ目撃されてはいますが、相模原のクマが人を襲ったと言う報告はまだ1件も無いようです。

この相模原のクマは、兼ねてから毎年、名倉地区など津久井にて目撃されていたクマで、1頭だけだと推定されています。
もともとは奥多摩にいたクマが南下したのか?、丹沢のクマが北上したものと考えられているようです。

2016年7月4日午前中現在、牧野の吉原付近で目撃情報があります。

クマは本来「臆病」な動物です。
目が悪い分、音には敏感で、人間が近くにいると分かると、基本的にはクマから逃げて行きます。
しかし、前述したとおり、目が悪いので、たまたま気がつかないで接近した状態でクマが人間と出くわしてしまうと、防衛本能からクマが人を襲う事もあります。
北アメリカなどのクマは、くまのプーさんのように比較的おとなしいですが、日本を含むアジアの熊はどちらかと言うと狂暴です。
ただし、今のところ相模原のクマは、人間を見たらクマの方から逃げています。
そのため、100%安心とは申し上げられませんが、今のところ人的被害まで拡大はしないのかな?と感じます。

下記は2013年の情報です。

相模原市緑区青野原戸面で、2013年8月22日朝8時頃、クマが目撃されました。
青野原の戸面とは、鳥屋から道志道に抜ける県道64号線「葛峠」の先の青野原に入った場所です。

一昨年以来、高尾方面から相模湖の南側へと目撃され、その後、牧馬峠付近などで目撃されていたクマ?とも考えられます。
もし、同一のクマだとすると、だんだん「南下」しているとも言えます。
更に南下するとしたら、今度は「鳥屋」地区に向かうとも想像できます。

それ以降、2014年、2015年とクマが毎年目撃されています。


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もし、クマに出会ってしまった場合、レジャーシートなどを持っていれば、手に持って大きく広げて揺さぶってください。
クマは目が悪いので、自分より大きい相手だとわかると、逃げます。

もっとも、オーソドックスにクマに遭遇しないよう「熊スズ」を携帯して、鳴らしながら山を歩く事も有効です。

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また、スマホで音楽やラジオを鳴らしながら歩くと言うのも有効な手段となります。
山菜取りなど、その場で動かないことが多い場合には、鈴は鳴りにくいので、ラジオを鳴らしておくのが有効です。
熊除けアプリもありますが、電池切れになると意味がありませんので、やはり念のために、上記のスズなどがあると良いかと存じます。
クマ出没注意の場所では、とにかく常に「音」を出しながら歩きましょう。

熊はもちろん「移動」しますので、前日目撃された場所と次の日に目撃される場所は大きく異なる場合があります。

また、クマを目撃された場合には、速やかに津久井警察署へ通報しましょう。

ちなみに「蜂」(ハチ)が人間を襲う際に、よく「頭を刺される」と言いますが、これはハチミツが大好きな熊さんの体が「黒色」なので、黒い動物を警戒しているハチが、日本人の頭の髪の毛が「黒い」ため、頭を差すと言う事があります。
そのため、山に入る場合などには帽子をかぶって「黒い服」は避けて頂くと、ハチ対策にもなります。

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