相模原の在日アメリカ軍陸軍 相模総合補給廠 の一部、約17ヘクタールが遅くとも2014年10月上旬までに返還される見通しとなりました。
返還条件であった、米軍相模原住宅地区(相模原市南区)の住宅新設や、補給廠の境界柵などの整備工事が完了し、9月18日に日米合同委員会で承認されており、相模原市の加山俊夫市長は「(返還日を)まだ聞いていないが、近々のうちと感じている」とも答えているとの事です。
相模原市でも「10月初めまでには返還されるのではないか」とみています。
相模原市は返還される17ヘクタールのうち、補給廠を南北に縦断する「道路・鉄道用地」の2ヘクタールに小田急多摩線の延伸を計画しており、町田街道の小山郵便局前から相模原市方向への道路が返還された部分を通り、総合相模更生病院から横浜線沿いに相模原市の西門につなげる道路計画もあります。