2014年7月15日に、初めて東日本に飛来した、アメリカ海兵隊のMV-22 オスプレイ。
7月15日の15時25分過ぎに厚木基地に着陸したオスプレイは、キャンプ富士での訓練に参加して7月18日に沖縄へ帰還しますので、相模原には来ません。
しかし、これとは別のオスプレイが、7月19日の昼頃?、横田基地に、燃料給油と乗員休憩を目的として着陸する予定です。
これは、翌7月20日に北海道札幌市の陸上自衛隊丘珠駐屯地で開かれる「第28回札幌航空ページェント」に地上展示するための移動途中に立ち寄るものです。
1機100億円で、約25名が乗れるオスプレイなのですが、機内にトイレはないのです。
燃料は空中給油も可能ですが、わざわざ費用を掛けて空中給油する必要性も無いので、横田基地に一度着陸して、給油する訳ですね。
さて、通常の横田基地への航空機の侵入ルートは、太平洋から相模川沿いを北上して、相模原市役所付近の上空を高度900m以下で飛行して、横田基地に着陸します。
要るに、7月19日に飛来するオスプレイも、同様のコースを取る可能性が高いと考えられます。
すなわち「相模原の空」を、今回は初めてオスプレイが、約500km/h の速度で飛行する可能性が高いのです。 ( ゚Д゚)