相模原市内で夜間救急可能な動物病院~夜間診療獣医さんや費用は?

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神奈川県相模原市にある動物病院の夜間救急センターや、夜間に自宅まで診察に来てくれる獣医さんを実体験を踏まえてご紹介したいと存じます。

まず、愛するペットであるワンちゃん、ネコちゃんなどが、夜間に体調を崩しますと、やはりどうしても心配ですよね?
犬や猫は言葉を話せないですし、余計に飼い主の方が不安になってしまったりします。

昔は、夜間だとどうしても診察が無理と言う感じでしたが、最近はペットブームを受けて、夜間でも診察して下さる獣医さんも増えて参りました。

咳をする、吐く、下痢をする、事故に遭った、けいれんしている、震えている、呼吸が苦しそう、立てない、歩き方が変、出血している、目やに・充血がひどいと言った場合には、診察を受けた方が良い場合があります。
このページでは、神奈川県相模原市における夜間救急の動物病院と言う条件でご案内致しますが、近隣の東京都町田市や神奈川県大和市、横浜市・八王子市・多摩市など、相模原に近い方にとっても有益だと存じますので、ご参考頂ければ幸いです。

まずは、自分から出向く必要がありますが、設備も整った相模原の夜間救急可能な動物病院です。




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神奈川どうぶつ救命救急センター

犬・猫 21時~朝5時(365日年中無休)
訪問前に電話予約制。

プリモ動物病院グループであり昼間は相模原プリモ動物医療センター第2病院となっておりますが、夜間は「神奈川どうぶつ救命救急センター」として開院しています。
持参品として身分証明書のほか、クレジットカード、PayPayのいずれかが必要です。
※現金での支払いができません。

駐車場が表と裏で合計20台無料。
地図は縮尺を変えてご覧願います。
ただし、大きな地図(詳しい地図)にしてみると、Yahoo!の仕様で、ポイント地点が、50mほどずれてしまうことがあります。
大きな地図にはしないで、縮尺変更願います。

相模原どうぶつ夜間救急センター

夜間救急申込電話042-757-3166

相模原どうぶつ夜間救急センターさんは、昼間の顔は「相模原どうぶつ医療センター」と言う名称ですが、24時間365日対応している、非常に頼りになる総合動物病院です。
訪問前に電話予約する必要があります。

相模原どうぶつ医療センターとして昼間の診療は、朝9~13時/16時~19時で年中無休です。(通常診療042-757-2230)
昼間は総合診療だけでなく、画像診断、整形外科、歯科、眼科、産科・生殖器科と言うように、とても贅沢なペット医療体制が整っており、所属する獣医師さんも15名以上、看護師さんも10名以上いる、イオン系の規模が大きな動物病院となっています。
もちろん、ペットのガンや高齢のシニアペットのケアも24時間体制にて対応しています。

夜間は、相模原どうぶつ夜間救急センターとして21時~翌朝8時まで受付してくれます。

場所は下記の地図ポイント地点となる、JR横浜線の古淵駅から歩いて5分ほどの場所となります。

無料駐車場は、建物の左側にある2階建ての立体駐車場となります。
地図は縮尺を変えてご覧願います。
ただし、大きな地図(詳しい地図)にしてみると、Yahoo!の仕様で、ポイント地点が、50mほどずれてしまうことがあります。
大きな地図にはしないで、縮尺変更願います。

実際に、夜間診療に行って参りましたので、その時の様子や費用などを明記しておきます。

夜間診療体験記

まず、病気になったペットを連れて、動物病院に行くと言う事は、自家用車で行くケースが多いと存じます。
クルマをお持ちでない場合には、タクシーを呼んで行くと言う方法も可能ですが、その場合はゲージに入れるなどして、タクシーの電話予約する際に、動物病院に行きたいのだけれども、ペット同伴で乗車しても良いか?、タクシー会社に確認すると良いでしょう。

相模原どうぶつ夜間救急センターさんで夜間診療(21時~翌朝8時)を受ける場合には、まずは「電話」をする必要があります。
うさぎ、ハムスター、小鳥なども担当医がいれば大丈夫かも?知れません。

042-757-3166

電話をすると症状などを聞かれますので、いつから、どんな症状が、あるのが、できるだけ具体的に説明しましょう。
なお、費用も最低で1万円は超えると言う説明もありますが、これは最低限必要な夜間診察料でして、それ以外に処置をすれば、その分料金は加算されます。
そして、何分くらいで到着できるか?と聞かれますので、予め用意して出発できる時間などを計算しておくと良いです。
ペット保険に加入している方は、ペット保険の保険証も念のため、持参しましょう。
なお、医療費はクレジットカードでも支払う事が可能です。

相模原どうぶつ夜間救急センターさんの建物に到着したら、玄関の自動ドアは施錠されていますのて「ピンポン」と壁にある「ベル」(チャイム)を鳴らして開けてもらってください。
受付では自分の住所・ペットの生年月日などを記載して提出すると、しばらくして診察が行われます。

私が掛かった際には、嘔吐・下痢と言う症状でシーズーだったのですが、嘔吐は何か危険な疑いがあると言う事で、胃のレントゲン、脱水症状緩和の点滴、吐き気止めなど注射2本で、支払い診療費としては約3万8000円でした。
まぁ、ペット保険に入っていましたので、その8割はのちほど還付されましたが、やはり高いと言う印象です。
でも、命には代えられませんしね。

そして、あくまでも緊急の処置のため、翌日昼間に、かかりつけの獣医さんの診察を改めて受けて欲しいと言う説明を受け、撮影したレントゲンのCD-ROMなどを渡されました。

夜間診療可能な動物病院を下記に記載しておきます。
ただ、相模原市では、どういう訳か、古淵周辺にしか、ないんですよね?
先生が急に休みと言う事もあり得ますので、もちろん、向かう前に1度電話をしてから出発願います。
夜間ですので、間違い電話をしないよう、電話番号は良く確かめて電話しましょう。

相模原どうぶつ夜間救急センター(21時~朝8時)イヌ・ネコ
神奈川どうぶつ救命救急センター(21時~朝5時まで)イヌ・ネコ
町田夜間動物病院(21時~朝5時)犬、猫
DVMsどうぶつ医療センター横浜(横浜市の第三京浜・港北IC)(19時~翌朝9時)
ゼファー動物病院(八王子)(21時~朝6時)

上記の通り深夜でも診察が受けれますが、夜間は病院の担当者さまも人数が少ないですので、電話しても処置中・対応中の場合には、すぐに電話に出れない場合もあります。
留守番電話になっていた場合には、なんらかの理由で休診と考えられますので、他の病院を探すと良いかも知れません。

上記は自力で動物病院まで行く方法ですが、遠方であったり、タクシーを呼んだりするのも困難な場合、自宅に子供を残して夜間に外出できない場合、そもそもペットを動かすのも危険と判断できるような場合には、動物病院まで行く事すら難しいですよね?
そんな時には、自宅まで来て下さる獣医師さんの往診を受けるしかありません。

夜間往診

夜間でも救急の往診(自宅まで来てくれる獣医さん)がいます。
ただし、東京や千葉・埼玉が多く、神奈川県ではあまり対応が無いのが現状です。
下記の獣医さんも本拠は千葉なのですが、比較的広範囲に対応して下さる獣医さんで、地域も相談に応じてくれますので、ご参考までに記載しておきます。

夜間・休日往診専門 動物往診センター

なお、診察料以外に「往診料」として10000円以上は追加で掛かります。
ただし、深夜にタクシーを呼んだと仮定しますと、上記の夜間救急を受けた方が金額的には安い場合が多いです。

ペット保険

動物病院にて夜間救急を受けた場合でも、ペット保険で保険金が支給されます。

基本的には診療を受けた際の費用は全額その場で支払いが必要です。
その時の「領収書」「診療内容」の用紙があれば、後日、保険金の請求が可能で、審査ののち振り込まれる形となります。
ほとんどのペット保険は、夜間に高い診療を受けた場合でも適用されます。

以上、相模原を中心とした夜間の動物診療情報でした。
どうぞ、お大事になさって頂ければ幸いです。