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相武台団地「水道の蛇口」盗難
神奈川県相模原市南区にある相武台団地(そうぶだい-だんち)にて、水飲み場の水栓(蛇口)が、合計136本、2021年5月20日の夜に、何者かによって盗まれました。
相武台団地は96棟あり、1階部分の階段ののぼり口に、水を撒いたりするための水飲み場があり、水道の蛇口(水栓)が計約300本ありますが、そのうちおよそ60棟にて、水栓蛇口が盗難にあったものです。
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元栓を閉めて、水が出ないようにしたうえで、蛇口の根元(土台部分)から、力尽くで引き抜かれた模様です。
神奈川県内では2021年4月以降、平塚市・海老名氏・厚木市・伊勢原市など、公園や自治会館の敷地内、建設現場などでも、少なくとも34個の蛇口と、手すり6本が盗まれています。
相武台団地は、神奈川県住宅供給公社?により、昭和40年から計画的に開発された賃貸住宅・分譲住宅の複合団地で、分譲住宅は82棟2080戸になる模様です。
窃盗事件として警察が捜査していますが、蛇口などには「銅」も含まれますので、金属目的での盗みかも知れません。
いずれにせよ、他人の物を盗んだり、他人に被害を与えるのは、とても許される行為ではありません。
一刻も早く自首して、罪を償うべきでしょう。
容疑者逮捕
事件から約2ヶ月後、容疑者が逮捕されましたので、追記させて頂きます。
相模原南署が、2021年7月27日、窃盗の疑いで、相模原市南区の無職少年(18歳)を逮捕しました。
逮捕容疑は、ほか数人と共謀し、5月20日午後4時ごろ~翌21日午前8時半ごろまで、相武台団地の敷地内にある37カ所の水飲み場で、水栓124個(時価計約21万円相当)を盗んだ疑いです。
少年は、調べに対し「間違いない」と容疑を認めていると言います。
周辺の防犯カメラ映像などから、この少年が浮上したとの事です。
ただし、映像にはほかに複数の人物が写っているため、ほかに関与した人物がいるとみて、特定を進めているとあります。