児童交通公園があり、足こぎカートや自転車が無料で遊べる駅近の公園
神奈川県相模原市中央区鹿沼台2丁目 地図
鹿沼児童交通公園が無料
信号機や横断歩道がある子供専用の交通公園を無料で貸し出してくる自転車などを利用して、幼児から小学生までが遊びながら交通ルールを学ぶ事ができる。
2歳くらいから乗れる豆自動車(ゴーカートタイプ)は12台で、大人がヒモを引っ張って、専用コースで遊べるタイプ。
その他に幼稚園児くらいが最適な足こぎゴーカート13台、足こぎミニカート4台、豆自動車4台、補助輪つき自転車3台があり、小学生から利用可能な自転車が最大42台ある。
管理棟の前に待つ列の場所があるので並ぼう。受付開始時間になると係員から順次案内される。
受付で申込用紙をもらい記入するのだが、記入する欄は「市内」に住んでいるか「市外」から来たのかの選択だけで、用紙を貸し出し場所にいる係員に渡して、貸してもらえると言う仕組み。
1回30分利用できるが、すいていれば、また受付で申込して続けての利用も可能。
なお、自分の自転車やカート類の持ち込み利用はできないので、念のため、記載しておく。
土日祝はさすがにちょっと並ぶが、概ね、並んで最初の貸出し時間ですぐ利用できる。平日はガラガラ状態である。雨天時は、貸し出しが中止される。
鹿沼公園クチコミ情報
デイラボッチ(巨人)伝説もある大きな足の形をした自然の池があり「白鳥池」と名づけられている。この池は相模原台地に地下水が湧出することによりできている池で、付近に高い山が無いのに大変不思議である。池ではコブハクチョウ・カモ・カメ・鯉などが見受けられる。白鳥は芦ノ湖からやってきた。池のなかほどに橋があり、橋から下を覗き込むと鯉の姿などを間近に見ることができる。
蒸気機関車D52の展示もされている。毎月第4日曜日に運転室を公開しているが、ずっと継続されるかどうかは確信が持てない。→ 保存会のブログにて確認して欲しい。なお、車体の塗装がほぼ完了し、汽笛が鳴るようにしてく方針らしい。
また、滑り台、ジャングルジム、鉄棒、ブランコなどがある運動広場も子供たちには人気。
JR横浜線の淵野辺駅・南口から歩いて3分の至近距離にあり、周辺はマンションなどが建つ市街地になっている。無理ではないが、気軽にお弁当を広げるような芝生エリアが余りないのでピクニックにはちょっと向かないかも。駅から近いので、コンビニやファミレスなどは徒歩圏内にある。
道路を挟んで、市立図書館があり、また、公園内にテニスコートや野球場もあるため、土日祝の駐車場は常に満車状態。まず止められないので、→ 最寄の100円パーキングを利用したほうが懸命である。
児童交通公園の管理棟にあるトイレはキレイ。春から夏は紫外線対策必要。
突然、雨が降り出したら、隣接する市立図書館で絵本などを読む遊びに変更できるのが良い。
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印象 | 駅から近い都市型公園 |
遊べる度 | 最低目安50分、最長目安2時間 |
利用料 | 入園無料 児童交通公園利用も無料 |
駐車場 | 無料 65台 3月~9月まで 8:30~20:00 10月~2月まで 8:30~18:00 |
お休み | 公園じたいは休みなしだが 児童交通公園は月曜定休・年末年始休み |
時間 | 公園じたいは出入り自由だが 児童交通公園は9:30~16:30まで |
お店・売店 | ジュース自動販売機のみ |
トイレ | 完備 新しい |
公式サイト | 鹿沼公園 (相模原市サイト) |
児童交通公園のコース。信号機がある交差点では子供たちはきちんと赤信号を守っている。大人も横断歩道の信号をきちんと守りたい。犬・猫のペット類は危ないのでコース進入禁止。
小さい幼児向けの豆自動車は、自転車コースとは別の、専用敷地で安全に遊べる。また、係員が常時いて交通ルールを守らない子供に注意してくれる。
児童交通公園の貸し出し時間表。未就学児には保護者がかならず付き添う必要がある。 ↑写真はクリックすると拡大。
白鳥池の様子。池の下から湧出する湧き水が水源であるため、水位は常に一定。釣りは禁止で、危ないので水辺に近づくことができないよう、完全に柵で囲まれている。
蒸気機関車D52型の展示。1975年(昭和50年)11月に鹿沼公園にやってきた、日本最大の貨物用機関車で通称はデゴニ。 1943年(昭和18年)から1946年(昭和21年)までに285両製造されたうちの235号機。D52型は日本全国で鹿沼公園を含めて7両しか残っていない貴重な蒸気機関車である。
運動広場にある遊具。コンクリートの滑り台は、良く滑り落ちる。奥にジャングルジム有。砂場やブランコなどもあり、木陰も充分にある。公園の周りは比較的、自動車も良く通行するので、幼児が公園の外に出ないよう保護者は注意。