サッカーJ2東京Vに在籍していた元日本代表FW高原直泰(34)が、J3のSC相模原に期限付きで移籍することが、両クラブから3月21日に発表された。
高原選手はドイツ、アルゼンチンでプレー経験を持つベテランだが、今季3試合ともベンチ外で、J2東京Vでの出場機会に恵まれていなかった。
また、東京Vは深刻な資金難で、高原の年俸1200万円(推定)がクラブの重荷となった模様。
浦和時代には1億円を軽く超えていた年俸も、20分の1程度の見込みだが、ピッチに立つことを最優先に、移籍を決断した。
SC相模原では来年の2015年1月31日までの2年契約で、背番号は31。
さっそく、高原選手は21日からSC相模原の練習に合流した。
最近、SC相模原の練習に、元日本代表クラスの選手が参加していたとの情報もあったが、それは高原選手ではなかったので、まさに電撃的だ。
「ピッチに立てなければ選手の価値はない」「あとどれだけ選手としてやれるかを考え、時間を無駄にしたくなかった」「近い将来、(相模原は)上に上がるポテンシャルを秘めているクラブなのでポジティブにやっていきたい」と、移籍に至った経緯と抱負を語っている。
SC相模原は、日本代表やドイツでも実績十分な高原を新エースとして招へいし、初代J3王者を目指す。
練習は相武台下の「ノジマフットボールパーク」で行われることも多い。
時間などのスケジュールはSC相模原のホームページに掲載されている。
新加入した高原直泰選手がホーム試合デビュー予定は、4月6日(日)のブラウブリッツ秋田戦。
相模原ギオンスタジアム(麻溝台)で開催されるので、チケット購入は急ごう~。
チケット発売状況
ちなみに、3月30日にある、その前の町田での試合にも出場するのではないかと推測。
SC相模原の話題としてもう1件。
2015年に行われるU-20W杯出場を目指す、U-19日本代表候補トレーニングキャンプメンバーに、J3のクラブチームからは唯一、SC相模原の阿波加俊太選手(GK)が、3月20日に選ばれた。
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