2014年6月29日、午前4時45分ごろ、相模原市緑区若柳の会社員の前平敬さん(59)方から出火、木造2階建て住宅約130平方メートルを全焼した。
前平さんの妻(50)と長男(20)は、自力で脱出したが、妻が一酸化炭素中毒などで全治1カ月の重傷、長男は手にやけどの軽傷を負った。
火は約3時間半後に消し止められたが、焼け跡から1人の遺体が見つかった。前平敬さんは仕事で不在だったという。
前平さんの84歳の母親と連絡が取れておらず、警察は、身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。
お亡くなりになられた方に、お悔やみ申し上げますと共に、ケガをされた方の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。