戦場ジャーナリスト山路徹さんが大雪の津久井で暴漢に襲われた

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 戦場ジャーナリストとして知られる 山路 徹(やまじ とおる)さん(AFP通信社の代表取締役)が、今年2回目の大雪が降った深夜2月15日朝1時頃、相模原市緑区の津久井の山中で数人の暴漢に襲われた事件。

 当時、2台の車で大雪の取材として山梨県に向かう途中、津久井の長竹付近を通過していた際に襲われたようで、積雪で実質1車線になっていたところ、対向車が来たのでよけたら、その対向車のワンボックスカーから4~5人の20代男性が降りてきて「おまえら誰の許可をもらって、ここを走ってんだ。殺すぞ」「ぶっ殺してやる」と言われ、車をボコボコに蹴られたと言う。
 山路徹さんは、身の危険を感じて、すぐにドアをロックした為、直接、体への危害はなかったが、車はあちこちへこむ損害を被った。
 ただし、同行者が山路さんを助けようと車外に出た為、暴行を受けたが、幸いに軽傷との事。

 犯人の車のナンバーをメモし、ドライブレコーダーで事件の一部も録画。
 事件直後の午前1時7分頃に警察に110番したが、大雪で警察官が来れないので、自力で津久井署に出向いて被害届を出したと言う。

 津久井署は暴行及び器物損壊事件で捜査を始めるとしている。

 海外の戦場取材なども豊富な山路氏も「今回は日本で、こういうことになって…」と驚き、「理由がないのが怖い」と言い、「これで逮捕できなければ困ります」と早期の事件解決を訴え「犯人の1人は金髪でジャージーの上下。車は いわき ナンバーだった」と話している。
 
 → 2014年4月8日、容疑者逮捕の情報を別記事に掲載開始