イノシシ2頭が相模原市南区でひかれる イノシシに出会った場合の対処法

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2018年10月3日の夜20時10分頃、神奈川県相模原市南区当麻付近にて「猪」(イノシシ)」が目撃されたとの情報があります。
イノシシ2頭が車にひかれて死んだとの事です。
死んだのは、母親とみられる大人のメスと、子とみられるメスの2匹です。
なお、景観が、別の子と見られる2頭が付近から逃げるのを目撃したとのことです。
逃げた2頭は、体長100センチ程度とみられます。

自宅の庭や畑などにもイノシシが現れることがあります。
イノシシを見かけた際には、不用意に近づかず、警察などに連絡してください。

過去の情報としては、2016年4月末には、上大島キャンプ場付近(相模原市緑区)で5回ほどイノシシが目撃され、最近では2018年春にも大島付近で出現していました。


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今回目撃された場所は下記の地図ポイント地点付近となります。

相模川沿いを南下してきたのかも知れません。
その7日後、2018年10月10日の早朝には、田名から大島のかけての県道48号にて、再び、イノシシの目撃情報があります。

北海道を除いて、日本全国にイノシシは生息しており、神奈川県では横須賀市・逗子市などでもイノシシが現れています。
イノシシに出会った場合、見かけた場合の対処法は下記の通りになります。

基本的に、イノシシは臆病ですので、イノシシは人間を見ると、イノシシのほうから逃げます。
しかし、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には、攻撃してくる場合があります。
また、子供のイノシシ(ウリ坊)がいると、近くに母親のイノシシがいる可能性が高く、子供を守ろうと攻撃してくる可能性があります。

イノシシが興奮している時には、イノシシのほうを見たまま、後ろにゆっくりと下がって、距離を開けましょう。
背中を見せて逃げると、襲ってきます。
キャーなど、大声を出すと、余計に危なくなります。

イノシシは突進力が強く、時速45kmでまっすぐに走ってきて、体当たりしてきます。
パックはしません。
イノシシは木登りができませんので、登れる塀などが近くにあれば、避難するのも良いです。


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なお、イノシシは逃げ出しても、遠くには行かずに近くの藪に留まっている場合もあります。
姿が見えなくなっても注意してください。

また、鳥獣保護管理法にて、許可なく、イノシシ捕獲することはできません。

トップ写真のイノシシは、実際に私が撮影したものですが、相模原で撮影した訳ではありませんので、イメージです