2014年から新設されるJリーグ・ディビジョン3(J3)への参加候補クラブが1日までに確定し、Jリーグから発表された。
全部で19クラブが申請したようである。
当然、SC相模原もは2012年からJリーグの準加盟チームであることから、今回のJ3にも申請済。
初年度のクラブ数は10または12との事で、JFL所属クラブから優先的に、J3に振り分けられて行く。
J3審査内容は下記の通り。
スタジアム要件は5000人程度が収容可能で、ナイター設備の有無は問われない。
ちなみに、J1基準では座席15000人以上収容。
SC相模原の場合、本拠地である相模原麻溝公園競技場は、J3条件をクリアしている。
ただし、J1条件は交通の便の面で難しいと考えられる。
3人以上のプロ契約選手を有する
年俸上限480万円のプロB契約を3選手以上、2014年から有する必要があるが、Jリーグ内に設置されているJ3準備室では、J3に参戦する上での年間予算をミニマムで1億5000万円と算出している。
SC相模原は、現時点で年間予算1億5000万円でありクリアしているが、この予算が難しく、J3参加申請を断念しているJFLチームも多い。
ただし、3年連続赤字の場合は、ライセンスが失効するので、今後、経済界や地元の支援は欠かせなくなる。
U-18(ユース)・U-15(中学生)・U-12(小学生)などの下部組織を最低1つ保有する
これも、SC相模原は準備を怠らず、実行している。
常勤役員がいる と言う項目は、設置すれば良いので大丈夫だろう。
監督はJFA 公認S級コーチの資格を持っている者。
J3ライセンスは、こんなところだ。
SC相模原は、発足当時から、Jリーグ参加が目標だったため、準加盟を昨年に行い、J3ライセンスに必要な事項を、以前から準備しており、いわば準備万端と言う形で、J3申請を行っている。
その為、J3ができそうだ、なんて話が出た当時から、加入が有力視されており、まだ、正式な決定はないが、J3参加はほぼ確実とも言えるだろう。
2014年からスタートする、J3が楽しみである。