相模原市は、在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還地の開発に合わせ、隣接するJR横浜線の「地下化」に向けて動き出す。
加山俊夫市長が、JR相模原駅地区一体的なまちづくりの為、地下構造を考えていると表明したもので、既にJR東日本と事前調整に入っており、2015年に実行するか判断する。
JR横浜線は、矢部駅から相模原駅、そして橋本駅までの約5kmの区間を地下化すると言うものだが、市では高架化も検討している。
相模原市は、2015年度末までに、相模原駅周辺だけを地下化するか、橋本-矢部駅間を地下化するか、高架にするかなど、結論を出すことにしているが、相模原駅では小田急多摩線の延伸でできる新駅が地下となって横浜線と接続することから、現在地上にあるJR相模原駅も地下化する方向で検討されている。
また、国道16号の連続立体バイパス化の調査も始めている。
<追伸>
相模原市中央区の「旧在日米軍相模総合補給廠の返還地内」にて整備を進めていたた「南北道路」(市道補給廠1号)は、2017年4月22日(土) 14時に開通しました。
当日は朝11時から開通式典も行われています。
ただし、当面の間、JR相模原駅北口では「ロータリー」での折り返しになっており、横浜線を通り抜けはできませんので、ご注意願います。