神奈川県相模原市から道志村に抜ける国道413号ですが、2020年1月16日から3月下旬まで、がけ崩れの復旧工事で通行止となりますが、近くに迂回路があります。
迂回路は、大型車の通行は不可能ですが、2トン・トラック程度までの普通車でしたら、通行可能です。
プラスの時間も5分程度です。
ただし、途中、片側相互通行となっている箇所がある可能性がありますので、通過には更に時間を要しますこと付け加えさせて頂きます。
大型車は、引き続き、通行止めです。
その後、2020年3月27日15時に、国道413号の通行止は解除(全面解除)される見通しとなりましたので、最新情報として更新致します。
下記は、過去の情報としての残しておきます。
2019年10月12日の台風19号により、国道413号、道志みちは、神奈川県相模原市緑区側にて、がけ崩れ・道路崩落が発生し「通行止」になっています。
がけ崩れは、相模原市内で113箇所、そのうち国道413号沿いでは10箇所~20箇所程度発生している模様で、復旧にはすくなくとも数ヶ月以上、要する見込みです。
その後、復旧工事が必要な箇所は8箇所と定まったようで、そのうち4箇所に関しては、2019年12月までに復旧工事が完了する予定となりました。
ただし、2箇所については道路が崩落するなど大規模なため、引き続き工事が必要となりますが、片側通行などでの仮復旧を2019年12月末までに目指すとの事です。
その後、2019年12月26日朝10時に、暫定開通することが決定しました。
一部、片側交互通行の区間があり、2020年1月15日までの暫定的な開通です。
1月16日から3月下旬まで、再度「通行止」にして斜面のさらなる安全対策を行うとの事です。
最新の情報に留意願いたく存じますが、ここからは過去の情報も残しておきます。
車を運転中の方は、安全な場所に止めてから、この情報をご確認願います。
2019年12月より、運転中のスマホは厳罰化されます。
道志方面の国道413号は、土砂崩れが多数発生しており、長期間の通行止で行き来ができません。
413号の通行止区間を迂回できる「伏馬田」(道志川の北側)を通行できる市道ですが、通過車両の増加による交通の危険を防止すると言う理由にて、2019年11月8日15時から、当面の間、許可車両以外は通行禁止となりました。
通行には相模原市役所(津久井土木事務所)が発行する、通行証が必要になります。なお、緊急車両、公用車両、工事車両、その他許可車両は通行できます。
これにより、道志川沿いを、津久井から青根に行くのは無理になりました。
国道20号の藤野から青根に入って行く方法は可能ですが、道路が1.5車線のため、大型トラックは通行困難です。
※情報は執筆時点です。最新の情報に留意願います。
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なお、国道20号の大月IC~笹子トンネルの間にある橋が落下している関係で、中央自動車道の大月IC~勝沼IC間を代替路として通行した場合、通行料が無料となっています。
ただし、大月IC~勝沼ICを越えて中央道を通行した場合には、一切、無料にはならず、通常の高速料金が必要となります。(大月IC~勝沼ICが無料などの割引にはなりません)
要するに、大月IC~勝沼ICだけを利用した場合には、無料です。
この国道20号の橋は、2019年11月末までに、応急復旧すると発表されています。
今回の台風19号では、青根の413号にて、大規模な道路の崩落となりました。
2018年の災害にプラスして、2019年も413号が被害を受けていますので、地元の皆様の生活に欠かせない道路の早期復旧、そして、2020年のオリンピック・自転車ロードレースのコースとして、復旧が間に合うのか?気になるところでもあります。
国道413号の復旧工事は、大規模災害復興法に基づき、国が代行することになりました。
まずは、片側通行でも、通行できるように工事が進められる見込みです。
国道413号は、国の直轄国道ではない「一般国道」のため、管理者は通常の場合「都道府県」になります。
ただし、相模原市は政令指定都市のため、県の管理・権利の部分が一部移譲されているため、相模原市内の一般国道は相模原市の管轄となります。
実際に413号の管理は津久井土木事務所・緑土木事務所となり、山間部の路線は、津久井土木事務所の担当になっています。
ちなみに、国道16号、国道20号は、直轄国道の為、国の管轄です。
下記は元記事(2018年の大規模土砂崩れ)の復旧状況ですが、そのまま残しております。
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2018年9月30日の台風24号で、神奈川県相模原市の国道413号(道志みち)にて、大規模な崩落が発生し、国道が長期間、通行止になりました。
青根では24時間に251.5mmの降雨を観測しましたが、平丸トンネル付近で大規模な土砂崩れになった模様です。
R413、通行止の区間は下記のとおりですが、2019年4月19日午後2時より、仮橋にて片側相互通行にて暫定開通となりました。
※その後、2020年10月の台風19号により、別の場所、何箇所もで通行止になっています。
上記の他にも、いやしの湯、道志川の青根キャンプ場に降りる近道も、土砂崩れ・倒木などにより、通行止になりましたが、こちらも暫定開通しています。
これらの通行止めは、長引く予定で、復旧の目途はたっていません。
※2020年3月末までの全面開通を目指して工事が進められています。
413号は土砂を取り除いたものの、斜面が不安定になっており、また崩れる可能性があるとの事で、いやしの湯へ降りて行く市道を優先して復旧作業を進めました。
【台風24号】土砂崩れ、相模原の国道寸断 厚木、天然記念物イチョウ無残
相模原・県央地域では相模原市内で斜面が崩落、国道413号線が通行止めに。また、厚木市指定天然記念物のイチョウが倒れるなど、各地に爪痕を残しました。https://t.co/SsXQGqqRig #神奈川新聞 #台風24号 #台風24号被害 pic.twitter.com/sZVJkxwARl— 神奈川新聞社ローカルニュース (@KanalocoLocal) 2018年10月2日
下記は土砂崩れ現場の動画(朝日新聞さん)を共有表示したものです。
★復旧予定(見込み)
※2020年10月の台風19号にて、被害が拡大する前の話です。
津久井土木事務所さんから発表があり、国道413号の復旧は、2019年3月下旬に「暫定」で開通できる見込みだと発表がありました。
冬の間の工事は難しい部分もありますし、思っていたより早い予定でビックリしています。
なんでも、土砂崩れの箇所よりも谷側に、暫定的に「仮設橋」を掛けて2車線を確保し、暫定開通させる方針だそうです。
ただし、結果的には1車線しか用意できず、2019年4月19日に片側相互通行にて暫定開通となりました。
なお、いやしの湯方面に降りて行く市道は、崩落したのり面に仮設防護柵を設置するなどの工事を進めており、2018年12月4日に片側交互通行として暫定開通になりました。
この市道が暫定的にでも開通すれば、プラス5分~10分ほどでの現場迂回通行ができるようになります。
その市道が暫定開通しました。
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迂回路(普通車)
2018年12月4日午前9時から、市道橋津原平丸が「片側通行」にて暫定開通しました。
同じくがけ崩れで通行止になっていた、いやしの湯に降りて行く方向の市道が暫定開通したと言う事になります。
これで、時間的なロスは5分程度と大幅に短縮されましたが、現時点で、大型車は通行禁止とのことです。
また、大雨・大雪のときなどには通行止の処置を取ると言う事ですので、ご承知おき願います。
冬季は凍結する場合がありますので、晴れている日でも、スタッドレスタイヤがお勧めです。
土日祝の中央自動車道が渋滞した際の迂回路としても、413号は抜けられませんが、上記の通りバイク・普通車は比較的時間ロスが少ない迂回路が暫定開通しました。
普段もそうですが、中央道が混雑していても、道志みちより、高速使ったほうが時間的には早いです。
また、国道413号も前述致しましたとおり、仮橋が完成し2019年4月19日に片側相互通行にて暫定開通となりました。
ただし、土日祝、GWやお盆を中心に、道路渋滞が予想されますので、迂回路のほうが早い場合もあるでしょう。
引き続き、大型車は今のところ、下記の迂回路が推奨となります。
迂回路(大型車)
大型車は、引き続き、通行止めです。
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全線開通(完全復旧)は、2020年3月を目指しているとの事です。
最後になりますが、津久井土木事務所さんや道路工事関係者の皆様の努力により、当方が感知しない間に、通行止めが解除される場合があります。
また、情報が常に正しい、迂回路が必ず通行できると保証するものではありませんので、自己責任にてご活用賜りますと幸いです。
適時チェック致しておりますが、情報が古くなっておりましたら、コメント欄よりお知らせ願えますと助かります。
最新の情報入手に努めて、キープレフトと、安全運転をお願い申し上げます。
最新の通行止め状況は「相模原市」のホームページにてご確認願います。