鐘を鳴らすと、噴水が高く上がる
神奈川県相模原市緑区鳥屋 地図
高台より宮ケ瀬湖を望むピクニック気分の公園
駐車場から、ふれあいの館を抜けて、宮ケ瀬湖や虹の大橋の景色がきれいな湖畔庭園に出ると、噴水の真ん中に「鐘」がある。
その鐘のヒモを引くと、音色の良い鐘の音が自動的に2回鳴り、ちょろちょろ出ていた噴水が「高く」上がる。これが、子供たちは大喜び。なお、噴水は10時~17時の間だけ。
鳥居原エリアのクチコミ情報
宮ヶ瀬湖には、ダムサイトエリア、湖畔エリアなど、場所ごとに施設が分かれており、宮ケ瀬湖最大の公園は清川村の「宮ヶ瀬湖畔園地」。そして、相模原市にあるのが「鳥居原エリア」で、鳥居原ふれあいの館(いえ)がシンボル施設になっている。
各エリアは、車で移動する事もできるが、遊覧船「みやがせ21」や、シャトルバスに乗っても移動できる。(運行日やダイヤは良く変わるので要確認)
なお、車で移動が必要だが、付近には宮ケ瀬ダムと隣接する、2002年開園の神奈川県立「あいかわ公園」もあり、子供が遊ぶのであれば、正直、あいかわ公園をお勧めする。
遊具などはないので、子供は物足りない公園になってしまうが、高台から望む宮ケ瀬湖を眺めながらお弁当を食べるのにはもってこい。ベンチ付テーブル席もあるが、シートも持参したい。湖に突き出た半島になっている「岬の展望台」が一番おいしく食べられそう。紅葉の季節は更にお勧めだ。
芝生エリアとなるが、ボール遊びも可能。
鳥居原ふれあいの館では、相模原の特産品や地元野菜などの販売がある。また、、館内には手回しひも(組みひも)作り機が設置されおり、無料で自由に「ひも作り」を体験できる。また、軽食類の提供もあるので、食事も取れる。
なお、宮ヶ瀬ダムへのドライブコースでもあることから、土日祝は、ライダーやスポーツカーで駐車場が満車になることもしばしば。ただし、ライダーなどは自慢の愛車近くに大勢でいることが多く、公園部分にはほとんど来ないので、ご家族連れでもご安心を。(往来時に飛ばしている車などには注意)
JR橋本駅北口から、神奈川中央交通バス「鳥居原ふれあいの館」行きに乗り約50分。終点下車すぐ。
印象 | 宮ヶ瀬湖にある相模原側の公園 |
遊べる度 | 最低目安15分、最長目安60分以上 |
利用料 | 入園無料 |
駐車場 | 無料 朝9:00~17:00 |
お休み | ふれあいの館 定休 火曜、12月31日、1月1日ほか ※公園は無休 |
時間 | 朝9:00~17:00 |
お店・売店 | 飲食店・ジュース自動販売機など |
トイレ | ちょっと荒れているが完備 |
公式サイト | 鳥居原エリア (宮ヶ瀬ダム周辺復興財団) |
鳥居原ふれあいの館の全景。入館は無料である。
予約不要で無料で体験できる「組みひも」。編んだ紐は持ち帰り可能。
静かな水面の宮ヶ瀬湖を高台から望むので景色は良い。
虹の大橋方面を望む景色はこんな感じ。
高い木が余り無いので、宮ヶ瀬湖と丹沢山地が良く見える。
これが噴水が上がる「鐘」である。
芝生になっているエリアも広く取ってある。