カテゴリー: 相模国の歴史

津久井城と北条氏 【相模原の歴史】

はじめに相模原市の津久井地区は、相模国と甲斐国の接点として、戦略上重要な土地の為、戦国時代には何万もの大軍がしのぎを削った。そんな相模原の津久井にまつわる話をまとめてみた。津久井城(築井城) 津久井湖畔の神奈川県立公園「津久井湖城山公園」に...

底沢峠~長者屋敷跡~堂所山烽火台

←白百合姫伝説と石投げ地蔵嬢が塚からの続きです 石投げ地蔵から階段を一生懸命登りまして、明王峠に戻り、次に底沢峠へと向かいました。底沢峠 底沢峠はベンチもない、ひっそりとした峠ですが、この底沢峠が昔は明王峠でした。  と考えますと、その昔は...

蓮乗院元屋敷 牧野・相模原

 1285年に、蓮乗院の開祖・乗海忍性津師が寺を創設した蓮乗院元屋敷。 極楽寺を開山した忍性上人が、戦火をさけて行基作と言われる阿弥陀如来像を背負って、この牧野の地へ逗留した際に、堂ヶ尾山に草堂を営み「天徳堂」と名付けたことがはじまりとの事...