国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所は、圏央道・高尾山側のインターチェンジ「高尾山インターチェンジ」と「相模原愛川インターチェンジ」までの間を、2014年6月28日に開通すると発表した。
その後、開通時間も発表され、6月28日の15時より通行可能となる。
これにより、東名高速から中央自動車道、そして関越自動車道が圏央道によって結ばれる。
ただし、津久井で工事中の「相模原IC」は、高速本線の開通までに間に合わず、2015年3月までに完成する予定となり、高尾山ICと、相模原愛川ICの約15kmの間に、しばらくインターはないので注意願いたい。
相模原愛川IC~高尾山IC間の建設費は約3000億円。
通行料金は結構高く、高尾山インターチェンジ~相模原愛川インターチェンジ間だけでも、軽自動車=510円、普通車=640円、中型車=770円、大型車=1050円、特大車=1760円。
なお、大変残念なことに、圏央道の桶川北本IC~白岡菖蒲IC の開通予定が、2014年度から2015年度に延期となった。
土地収用の明け渡し期限を過ぎても引き渡されない用地が1件あると言う事で、東北道への接続が1年延期される。
■開通前の記念ウォーキング
相模原・愛川ICが完成した際には、厚木市と相模原市にて「圏央道見学ウォーキング」が催されましたが、今回の開通では予想通り地元・相模原から参加できるウォーキングが開催されると言う発表は現時点ではありません。(地元住民招待は有)
理由としては、高速本線の開通であり、相模原ICがその開通に間に合わないからと考えられます。
しかし、先日、ネクスコ中日本より「圏央道見学ウォーキング開催(6月8日)」が発表されました。
今回は「バスツアー」となっており、出発地点は東京駅です。(現時点で相模原出発はありません)
東京駅から観光バスで工事中の相模原IC付近から北に3~4km程度、高速道路上を歩行するものです。
ただし、相模原ICが完成した際には、IC部分だけの公開があるかも知れませんので、当サイトでも今後注目し、開催時には記事UPさせて頂く所存です。
→ 以前の圏央道記事