パソコン自作情報 Windows 8 |
PCケースと、CPUクーラーだけは、そのまま流用です。 ケースと言っても、私のは、ATXアクリル板に固定するタイプで、カバー(ケース)なる部分はない、むき出しタイプです。 CPUは、色々悩んだのですが、2012年4月に発売された最新の Core i5 3570K BOX を19000円で購入しました。 第3世代の“Ivy Bridge”対応で、CPUコアは4つで、今のPentium D (当時は最高レベルだった) プロセッサの10倍は性能が良さそうです。 ちなみに、インテルのCPUは、マレーシアで生産されています。 マザーボードは、ASUS P8H77-V にしました。現在の定番ボードで、人気もNo1です。 ASUS(アスース、エイスース)は、話題の google タブレットPC Nexus 7 を製造している、台湾のメーカーであり、マザーボードも昔から動作が安定していて故障が少ないようなので、昔からアスース使ってます。9500円。 モニターである液晶テレビとは HDMI にて繋ぎますので、ハイビジョン同様の高画質となります。 今後、映像出力の主流になる可能性がある DisplayPort も、搭載されているので、しばらく、マザボを買い換えなくて済みそうです。 ハードディスクは、Seagate ST2000DM001 バルク品 (2TB/キャッシュ64MB/6G-SATA600/7200rpm)にしてみました。 Seagate社は、アメリカにある世界トップメーカーですが、生産はタイです。 予算があればSSDが良かったのですが、断念してHDDにしましたが、それでも、性能的にSATA600の回線速度ですし、大容量2TBで回転数7200rpmで、なんと7000円と、高性能で低価格です。 問題は、耐久力ですが、その辺りは、新品パソコンを購入しても、ハードディスクが一番壊れやすいのと同じですので「運」が重要となります。 メモリは A-DATA社製 DIMM DDR3 SDRAM PC3-12800 4GB を 2本購入。 最近のメモリは相性もだいぶ良くなっていると言う事で、適当に3200円と安かったのを購入。 でも、A-DATA社は台湾で、メモリの工場もタイですが、たった800人の従業員なのに、キングストンに次いで、DRAM世界第2位のシュアを誇る信頼できるメーカーです。 こんな高性能メモリがこんなに低価格で売られているのですから、日本の半導体メーカーが太刀打ちできる訳ありませんね。 ブルーレイRAMドライブ BH10NS38 バルク品 光学ドライブは、今、使用しているブルーレイRAMドライブを外して移し替えます。 ちなみに、韓国のLG電子製です。 電源は、今のも故障はしていないのですが、省エネ型と今後の耐久力を考慮して、新品にしました。 玄人志向 KRPW-L4-400W で、2500円と安いです。 今のPCは省エネなので、HDDなどたくさん付けなければ、400W用で充分です。 CPUクーラーは、今年の夏に購入した、KABUTO SCKBT-1000 を転用します。 静音で充分に冷やすことができ、価格も安くて良いクーラーです。もちろん、音さえ辛抱できれば、Intelの純正クーラーでも、問題ありません。 OSは、Windows 8 DSP版 DSP版と言うのは、販売代理店向けの市販品という意味で、最初から完成されているパソコンを買うのではなく、パソコンを部品で購入した場合などには、このようなDSP版を購入して、自分でOSをインストールします。 Win8からは、OSが単体で買える様になり、9600円くらいで買えましたので、安かったです。 DPS版は、マイクロソフトの電話サポートを受けられませんが、完成パソコン買っても、マイクロソフトに電話したことなんて、1度もないので、もともと電話サポートは必要なく問題ありません。 これで、Windows XP から、一気に Windwos 8 になりました。 マイクロソフトも今やタブレットを意識しているため、スタート画面が、今までのWinと異なり「なんだこりゃ?」です。慣れるまでは時間が掛かりそうです・・。 しかし、30年前まではパソコン関連部品の大半が日本製でしたが、価格競争に敗れ、今や、日本製の部品は皆無で、さびしい限りです。 昔はその製品を作る技術が、そのメーカーにあった訳ですが、現在は、技術と言うより機械やロボットで自動生産します。 要するに、製造するための機械が高性能になっている現在では、その製造装置さえ手に入れば、どこの国でも、誰でも生産できてしまいますから、当然、人件費が安い国で作る傾向にある訳ですね。 半導体の製造装置も日本のルネサスが誇る製造装置技術であり、そのルネサスの製造装置を導入した世界の半導体メーカーが、メモリを作れる訳ですので、ルネサスが倒産すると、メモリ生産の根本である製造装置技術が失われて困る為、トヨタなどの各企業が再建に向けて出資している訳です。 ちなみに、Windows 8 のOSだけは、メイドイン・ジャパンでした。 さて、画像処理のグラフィックボードですが、AUSUの P8H77-V には、CPU内臓GPUにて映像処理を行え、購入したCPUも現時点で最高グラフィックス機能の Intel? HD Graphics 4000 搭載なので、マザーボードの内臓グラフィックで、しばらく試してみようと思っています。 しかし、昔に比べて相性問題もかなり改善されていますし、いまや、パソコンを自分で作るのは、プラモデル作るよりも簡単すぎますね〜。 |
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以上2012年11月情報改定 | 昔のパソコン改造・自作情報 |