相模原のメガソーラー「ノジマ メガソーラーパーク」 3月1日稼働開始

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ノジマ メガソーラーパーク

 2014年3月1日より、相模原のメガソーラー(大規模太陽光発電所、相模原市南区麻溝台)が発電・稼働を開始します。

 相模原市が用地を無償提供し、家電量販店ノジマを代表企業に、パナソニックESエンジニアリング(大阪市)、朝日建設(相模原市)の3社で構成する事業者が、約7億2000万円を投じて太陽光パネル7688枚(1900キロワット)を設置・運営する共同事業で事業期間は22年以内。

 一般廃棄物最終処分場の土地は、安全上の理由から、埋め立て終了後20年~30年間は用途がないのが現状らしいので、用地の有効活用にもなります。、
 
 麻溝台のメガソーラーは、年間で一般家庭約500世帯分の使用電力(約178万キロワット時)を発電する予定です。
 売電収入見込み額は年7200万円で、その売上の5%相当額と、愛称使用料の年額100万円が、相模原市の収入となり、地球温暖化対策推進基金の財源などに活用します。

 CO2削減効果は年間825トン。発電所の愛称は「ノジマ メガソーラーパーク」。

 他にも、相模原市では緑区牧野の元残土処分場に、川崎市中原区の電気設備業「イスズ」が2億6000万円で4131枚(1000キロワット)の太陽光パネルを敷設しており売電により年間約4000万円の売り上げを見込んでいます。

 また、町田市と相模原市では、3月11日の夜18時~20時に支障のない範囲で「消灯」する、ライトダウンキャンペーン「絆・創・光(ばん・そう・こう)」も実施予定です。